御池クリニック

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320列Area Detector(面検出器) CT Aquilion ONE(TOSHIBA)を稼動
【 2009.04.06 】

Aquilion ONE冠動脈3次元画像脳血管3次元画像

2009年4月より 世界最先端の320列Area Detector(面検出器) CT Aquilion ONE (TOSHIBA)を稼動いたします。
現在、日本で十数台が設置されていますが、画像診断・健診機関としては初の導入となります。国内で主に使用されていますCT検査装置はX線検出器素子を16列や64列に並べて、連続的に体の周りを、位置をずらしながら回転させ(ヘリカルまたはスパイラルと言います)心臓や、肝臓などの臓器をスキャンします。

このAquilion ONEは320列の検出器素子を配置し、160mmの範囲(心臓、脳、膵臓など)を0.35秒で1回転させるだけでスキャンすることができます。
これにより、

  • 一般CT撮影が短時間・低被曝で実施可能です。
  • 心臓などの動きのある臓器でもスライス間に時間的なズレが生じません。
  • 3D画像を用いた静態診断から、さらに動態診断(機能診断)が可能になります。
  • 冠動脈CTでは短時間・低被曝・少量造影剤で、末梢まで滑らかな血管像が描出できます。
  • 脳CTにおいて1回の検査で全脳の3D-CT 、動脈像、静脈像、血流、全脳の代謝検査も可能です。
  • 小児領域においては被曝を大幅に減らし、短時間で検査を終了することができるようになります。
  • CT仮想内視鏡(大腸・気管支・拡張膵管・胆道など)が容易に検査できるようになります。

といった利点があります。
(CT仮想内視鏡については現在準備中です。順次ご案内させて頂きます。)